ドッグ・グルーマーの紹介
プロフィール
介護出張トリミング 「s-dogs」
代表 菊地さゆり
高齢、病気、介護、寝たきりといった
わんちゃんの専門のドッグ・グルーマー。
経 歴
ペットロスの経験からドッグ・グルーマーに転職。
- 高校卒業後は、一般職に就き、2001年にミニチュア・シュナウザーを家族として迎える。
- 2008年、愛犬が7才のときに亡くなり、数年間のペットロスをきっかけに、動物に関わることを決意する。
- 2013年に一般職を退職後、同年に動物の専門学校のトリマー科に入学。
- 2015年に卒業後、同年、動物病院のトリマーとして勤務。
- 2021年、動物病院を退職、札幌のペットサロン兼ブリーダーのペットショップに勤務。ブリーダーの補助とわんちゃんたちのケアとお世話に携わる。
- 動物病院に入社してから動物病院の動物看護とトリマーの仕事の両方に携わった後、
ペットショップでは子犬や老犬たちのケアを経験、犬猫の健康とペットとの関わり方を学ぶ。 - 2022年 介護出張トリミング「s-dogs(エス・ドックス)」を立ち上げる。
北海道恵庭市を中心に高齢・介護中といった出張トリミング専門に活動中。
いままでの活動範囲:恵庭、千歳、札幌厚別区、北広島、安平、札幌東区、江別、札幌南区、札幌東区など。
これまでの主な資格
- 第1種動物取扱業(保管)
ドッグ・グルーマーの詳しいプロフィール
はじめまして、介護出張トリミング専門の活動をしています。
菊地と申します。
よろしくお願いいたします。
はじめてご自宅にお伺いするにあたり、
知らない人を家に迎えいれることは、
愛犬の健康管理のために、不安もありつつも、
我が子のために決断されることは、
とても勇気がいることだと思います。
その不安を少しでもなくしていただくために、
私のことが少しでもわかっていただくことで、
愛犬さんとのトリミングが安心できる場となるように
私のドッグ・グルーマーへの道のりと
今後の動物たちとの関係をお伝えできたらと思い、
ストーリー形式で書いていこうと思いますので、
お付き合いいただけたら、嬉しいです。
【その1 犬・猫に触れ合うことがほとんどなかった幼少期】
私は、出張トリミングをしておりますが、
子どものときは、
熱帯魚のグッピーとカメ、母の実家にマルチーズと小鳥がいたくらいで、
動物に関わることがあまりありませんでした。
20代前半のときに、犬を飼ってみたくなり、本で情報を得たりしながら、
まずは生き物を飼うことを知るために、小さなハムスターから飼い始めました。
名前は「もぐ」のジャンガリアンハムスターの女の子です。
2年ちょっと家にいて、透明のプラスチックボールに
「もぐ」を入れ、家中を動き回っていました。
たまに脱走して、クローゼットの奥に逃げ込み、
苦労して出したことを、いまでも覚えています。
ひまわりのたねをもぐもぐと口に頬張った姿がとても可愛かったです。
「もぐ」が亡くなったとき、生き物の死を受け入れられなかった私は、
「もぐ」に触れることができず、両親に裏庭へ埋葬してもらいました。
このとき、動物の死に対して、動物を飼うということの責任、
最後まで看取る覚悟をしたのは、このときが初めてでした。
犬を家に迎え入れる心の準備ができて、
いざ、犬を迎え入れる出会いは、
一目惚れ。
母と一緒にミニチュア・シュナウザーを見たときに、
家に連れて帰りたいと思い、
父には内緒で家に迎え入れることを決めました。
家に迎え入れるも父は反対して、
「私の部屋の中のみで飼うこと」という話だったけど、
母が「それは可哀想だ」と言ってくれて、
居間がよく見える一部屋にゲージをドンと中央に置いて、
数日間は母が添い寝をして過ごしてくれました。
ミニチュア・シュナウザーの女の子。
名前は「イギー」。
お気づきの方もいらっしゃると思いますが、
この名前、「ジョジョの奇妙な冒険」の出てくる、
ボストンテリアの「イギー」です。
共通点は、犬くらいで、私の「イギー」はメス、ミニチュア・シュナウザー。
なぜ? 漫画の名前かと言いますと、
漫画のボストン・テリアのイギーは、
「賢くて、子供に優しいわんちゃん」。
我が子にも優しい心を持って欲しくて命名しました。
でも、吠えまくるわんこになりました(/□\*)・゜
って、話が逸れましたね。
「イギー」はだんだん、家に馴染み、行動範囲も増え、
反対していた父は、「イギー」を定期的な長距離散歩に連れていき、
たまに2時間コースで父の体力づくりの相棒となりました。
母とのお昼寝は同じ寝姿になるくらい、
みんなと家族のいち員となっていきました。
それから、7年の月日が経ち、「イギー」も老犬になる頃、
「イギー」が私たち家族から距離を置くようになりました。
年をとってきたから、子犬のようにおもちゃで遊んだり、
家の中を一緒に走り回ったりすることも減り、
大人になってきたと思っていたら、一人になる時間が多くなりました。
いま振り返ると、体の調子が良くなかったんだと思います。
そして、お腹というより、胸辺りが膨らみだしたとき、
「なんか、おかしいな」って思いました。
でも、いつものようにソファの背もたれの高いところに乗っかりお座りする姿は
いつもの「イギー」で「食べ過ぎかな?」と思い、あまり気にしませんでした。
それから数ヶ月が経ち、
「イギー」は家の涼しい場所に、よくいることが多くなりました。
そこは、フローリングでお風呂の前によく伏せている姿をよく見かけて、
夏だったこともあり、涼んでいるんだろうと思っていました。
食事も少し残すこともあり、
味に飽きたのかと思い、違うメーカーのご飯に変えて様子を見てました。
それから、数ヶ月。
イギーの闘病記録。
2008/7/30
朝、昼と吐くことがあり、
夜まで絶食させました。
夜は、少し食べてくれたけど、
翌日(7/31)は、ご飯を食べない。
散歩最後の日。オレンジ色のオシッコを見つける。
心配になり、次の日(8/1)に動物病院へ行きました。
吐き気止めの注射を打ってもらって帰宅。
翌日(8/2)も食べないので、また動物病院へ。
レントゲンと血液検査をするため、
一日預かってもらい、
検査結果は入院するほどの数値ではないとのこと。
少し脾臓の肉腫の疑いがあり、
軽い胃炎、ストレスとの診断で、
5日間の薬を処方してもらい、
イギーも一緒に帰宅。
翌日(8/3)、一日ご飯食べない。
朝、夜と吐き気あり。
薬は与えている状態。
8/4も動物病院へ。
お腹の胃のあたりがぷっくりと膨らんでいる。
再検査。レントゲン。
脾臓の腫れを発見。
注射・抗生物質、点滴をしてもらい、
帰って水をガブ飲みして吐く。
8/5、動物病院へ。
抗生物質・点滴。
帰っても変わらず水を飲み吐く。
8/6、動物病院へ。
抗生物質・点滴。
帰ってきて、見たら、
息切れをしているみたい。
2~3日まえから、暑い日が続いていたので、
夏バテかなとも思った。
でも、イギーが夜、徘徊するようになり、
夜、寝るときは、必ず、私の部屋から、
父の部屋へ行って寝て、朝は私の部屋へ戻って、
ずっとソワソワしています。
23:00 下痢。ビターチョコ色。
立っては息切れ。
伏せては、すぐ立ち、移動しては息切れ。
息も臭い。
夜中、1:30。吐く。
動物病院では、
「明日は病院休みなので、
薬を飲ませてください」
と言われたので、
そんなに悪くないんだと思い、
様子を見ることに。
(※ ビターチョコ色のウンチはとっても危ない状態でした)
8/7。朝も吐く。薬を飲ませるが落ち着かないイギー。
おしっこも踏ん張りがきかず、座った状態で用をたす。
このままじゃ、◯んでしまうと思うも泣く。
でも、こんなことじゃだめだと思いこらえる。
21:00。
父が仕事場の知り合いの方に
他の動物病院を紹介してもらい、
夜間、動物病院へ連絡をして、
父、私、妹、イギーで診察をしてもらうため、
動物病院に向かいました。
車の中での「イギー」を、
膝の上で抱くも、私の腕を押して、降りたそうにしている。
シートに座らせるも、
道を曲がるたびに、右に揺れ、左に揺れながら、
大人しく座っているイギー。
その姿は、いつものイギーの凛とした姿に、
不安など感じず、妹と笑いながら暗い道を進む。
動物病院に着く頃、イギーは起き上がっては倒れ。
起き上がっては倒れを繰り返す。
その姿を上から見た、私は、
イギーの首の細さに愕然とする。
そして、紹介してもらった動物病院へつきました。
検査をしてもらって、
もし、脾臓圧迫なら、心臓と肺を押し上げて、
息切れと吐くこともあるとのこと、
先生も見てすぐに、脱水状態と診断。
心臓の負担を和らげる薬と注射。
治ることを前提に説明を聞き、
イギーを託すときに、
「覚悟もしておいてください」
と言われて、明日連絡をもらうことになりました。
随時更新中。